読み書きするにも会話がいいのか
私はもともと、英語は読めて書けるようになればいいと思っていました。ちょっと世間一般とは違うと思います。世間一般では「外国人と話したい」というのが目的でしょう。
思っていましたというか、今でも読めて書けるようになれば、話せなくてもいいと思っています。
ところが英語CDを聴き始めて3週間ぐらいたった今、ちょっと気持ちが動きました。
言語の本質
日本人は学校の英語教育によって、読み書きはできるけど会話ができないといわれています。私にいたっては英語の授業をさぼっていた(まともにやってなかった)ので、読み書きも全然なのですが。
日本人の状態はかなり特異なことで、「識字率」とかって言葉があるように、会話ができても読み書きができないという人のほうが世界では多いのです。
昔の日本人もそうですよね。江戸時代とか、もっと前とか、自分の名前を書けない人も多かったようです。もちろん会話はしているんですけど。
言語って会話があって、文字はそれを表すために生まれたものなんです。
CD聴き始めたころと今
図書館で借りてきた、CD付きの教材を通勤途中で聞いています。
最初は何言っているか全然わかりませんでした。本当に全然。しかし、10日もたったころ、ふと耳に入るようになってきたんですよ。まあ0が0.1になったぐらいのことですが。
そうすると、いちいちスペルを覚えるよりは、音を覚えるほうが楽なんですよね。音で学習してるから当たり前といえば当たり前なんですけど、本を読んで勉強するよりはかどる気がします。
英会話のほうが楽じゃね
言語の本質からいっても、やっぱり会話から入るほうが楽な気がします。相手が必要という条件はありますけど。
会話がビジネスシーンなら問題ですけど、友達とのやり取りなら、わからないことは聞き返せば教えてくれるでしょうし、辞書引くより早いでしょうし。そう考えると、自分の親が英語話者であるネイティブが、みんな確実に覚えられるのは当たり前といえます。
もう少し私の英語耳が育ったら、オンライン英会話スクールもありなんじゃないかなって思い始めました。
発音できないと聞き取れない
英語の勉強のほかに、英語の勉強方法の研究もしています。(←こっちのほうの割合が多くならないように注意!私だ!)
どこかで、「自分で発音できない音は聞き取れない」っていうのがありました。
なるほどそれは正しいかも。そうすると、発音練習もしないといけなくなりますね。そうすると、結局読み書きだけできればいいと思っていた英語学習が、結局話して聞くほうが遠回りだけど早い気がしてきました。
独学だと会話はきびしいですね。
解決するにはお金か行動力が必要そうです。