英単語はいくつ覚えないといけないのか
英語の勉強をしながら、英語の勉強方法についても勉強しています。
私は、物事を分析した上で確実な方法を取りたいという性格ですから。登山ルートを決めてから登るタイプです。特に初めから間違った方向へ進むと大変です。
しかし人生、間違えることによって気付くこともありますから、とりあえず行動も必要です。
とりあえず中学英語をやっていれば、初心者のうちは問題ない事がわかりましたので、中学英語をコツコツと進めています。
気付いたこと
勉強方法の勉強の中でですね、ひとつ気がついた事がありました。ボキャブラリーの問題。語彙の数についてです。
これも先人がいろいろ言っています。
- 語彙は少なくても英語は使える
- 語彙が少ないとまともに英文が読めない
相反する二つの要素です。先人は悪意ではなく思いやりを持って、後輩である私たちにアドバイスを送っているものだと思います。
しかし私は思いました。これは相反していません。
図書館で借りてきた、「ケリー伊藤の耳でわかる英文法」の概要は、「難しい言い方をしなくても、短くすっきり言い換えられる」といったものです。
ひとつ例を挙げます。「私は歩いて通学している」を英訳します。
× I go walking to the school.
× I go to school on foot.
○ I walk to school.
言われてみれば当たり前なんですけど、愚直に訳そうとするとはまりそうな落とし穴です。
そして、この本(CD)の中で、「簡単な英単語は広い意味があり、難しい英単語ほど用法が限られている」という言葉がありました。
これがねー、なるほど!って思ったきっかけなんですよ。
グロービッシュ
グロービッシュってご存知ですか。
フランス人ジャン=ポール・ネリエールが国際共通語として提唱して、1500の頻出英単語だけで話す英語です。(←もちろんぐぐったよ!)
英語圏の人じゃなくても、世界共通言語として簡単に使えるようにって思って作ったものです。
グロービッシュについては今のところ置いておいて、何が言いたいかというと、用法の広い単純な英単語によって、伝えたいことは伝えられるというものです。
だから語彙が少なくても、英会話ってできるんですよ。
逆にやはり語彙が少ないと、人が書いたものは読めません。
つまり発信するのに語彙は不要、受信するのに語彙が必要という事に気がついたんです。ものすごく腑に落ちました。先人たちも、自分たちの使い方がそうだったんでしょう。
私がしないといけないこと
このブログは、名古屋の紹介を英語でするのが目的で、発信する側の立場です。ということは、たくさんの語彙はとりあえず不要ということです。
正直、どれぐらいの英単語を覚えればいいのか不安だったのですけど、めたらやったらに覚える必要はないというという事実にほっとしました。
読み手としても、難しい英単語が出てくるより、平易な言葉のほうがなじみやすいでしょうしね。
だいたい日本語でも、平易なんて稀有な表現使いませんからね。とかわざと難しく言ってみる。
( ՞ټ՞)ノ ヘーイ!!!
※はてなブログ初心者ですけど、「ブログの読者」の方がはじめてつきました。やる気がみなぎります!